どんっ!ぱぁんっ!どぉんっ
竹が熱せられ節が飛ぶときの音
当尾の里に、大きく 大きく 鳴り響く・・・
〜2010年11月11日 主人の一言ブログより〜
とんど。どんど、左義長ともいうらしい。
俺の地域では、「とんど」
隣近所が昨年一年、親戚縁者に不幸事が無かった家が、
正月飾・生竹を持ち寄る。
男ばかりで、とんどを始める。
子どもの書初めが、とんどの炎で、
空高く舞い上がると、字が上手くなるという。
空高く、書き初めが飛んでいくと、大人達は
「上手になるわ〜」と子供に声をかけます。
竹の先を割り、串にして餅を刺し焼く。
それぞれの家ごとで竹串をつくり、持ち寄った餅を刺していきます。
とんどの火で餅を焼く。
これまた・・・熱い!
寒い冬の行事ですが、とても暖かな時間です。
焼けた餅は、長命・祝餅で家族が食う。
あちちちちちっ
そして、こちら・・・・・じぃじぃも
あっちぃぃぃぃぃっ
後の竹は焦がして家の御守りとする。
昔からのならわし。
^^素敵な「ならわし」。 取材:管理人
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