土日亭


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2008年　10月　1日
世の中にかけがえのない貴いものを宝というが、

貴いものの第一に米を置いた　わたくしたちの先祖は、

米を指して“たから”といった。

「田から生まれる」の義である。

それゆえ、たからとはもともと米のことである。

それがしだいにうつりかわって、金銀宝珠を宝と呼ぶようになり、

果ては米こそ第一のたからであることが忘れられてしまったのである。

と、聞いたことがある。

数年前(平成16年)、とある博物館の館長時代に

うんちくよりも、炊きあがったばかりのほっくりと匂いたつ

にぎりめしを食べるイベントをした。

こんなに人が集まるのかと驚くものがあった。

人間の嗅覚は、すごい!

少し、その時の懐かしい写真が出てきたのでご紹介します。

孫が、じぃじぃとばぁばぁと呼ぶので、タイトルは「じぃじぃ　ばぁばぁ先生とへっついさん」イベント

おかずが無くても、にぎり飯だけで孫達も喜んで食べた。